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税理士のお役立ち情報を公開していこうと思います。 税理士三ヶ尻忠敬(みかじり ただひろ)のページです。 最近購入したパソコンのご紹介をしておきます。 windows11 高速PCでとにかく小さいです。 https://geekom.jp/
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昨日8月30日(日) 衆議院議員選挙が行われた。


民主党の歴史的勝利となった。


これで国会のねじれ現象が解消されることになる。


税理士の仕事をする上で、この国会のねじれ現象がかなり響いていたのである。


それは何か?



例えば、特別措置法に規定されている税制の期限到来が21年3月31日のがあったとする。


期限到来で、この法律はなくなるのであるが、審議の段階で延長の審議がされていた場合、国会で法案が通らないと、この延長がなくなってしまう。


今年はそうでもないが、去年はこういうのがよくあった。


とすると、4月以降は適用されないこととなるが、企業が痛手を被ることになる。


ただ、6月に法案が採決されて、4月まで遡及して適用となったから暴動は起きなかったのものの、


空白の期間は税金払えなんて言われたら中小企業はたまったもんじゃない。


このような現象が解消されたのである。


ともあれ、我々一般市民は民主党政権であろうが自民党政権であろうが、日本の経済が良くなるのを願うのみである。


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本日、国税庁のHPで認定特定非営利活動法人(以下「認定NPO法人」という)の名簿が発表されました。

http://www.nta.go.jp/category/npo/04/01.htm



現在認定されているNPO法人は全部で63法人です。


この国税庁の認定を受けたNPO法人を認定NPO法人と呼ぶのですが、この認定を受けるとどうなるのでしょうか?
普通のNPO法人とどこが違うのでしょうか?

この認定を受けるとですね、企業がこの認定NPO法人に対して寄附をしたときに、寄附をした法人側で税制優遇が受けられるのです。

ということは、普通のNPO法人に寄附するより、認定NPO法人に寄附した方が企業側にとってメリットはありますよね。
企業は、イメージアップの為(社会貢献)、寄附行為をする。
その寄附行為をしやすく導いてあげることができるのです。


そして、この認定を受けることによって、そのNPO法人自体の名称がある程度しれ渡ります。

このような特典があるのです。

当然、この認定を受けるのには条件があります。

社会貢献を目的としたNPO法人でないと認められません。

世の中にはNPO法人を利用して宗教活動やその他のいかがわしい活動をしているものをあるらしいですが。
消費者金融大手4社の19年3月期連結決算が発表になった。

当期の4社の最終赤字は 1兆7085億円にものぼる。

前期の4社の最終黒字は 2202億円だったので、前期と比べたら

大きな損失である。

これは、昨今話題になっているいわゆる「灰色金利(年利20%を超える金利)」の
規制強化によるものである。
もともと20%を超える金利(15%、18%もあり)は、違法であったはずだが、
この部分があいまいなまま規制がされないでいた。

これに伴う、金利返還と引当金計上による損失が膨らんだためこのような結果となった。

そして、大手4社の1つのアコムは、来月6月から20%を超える新規融資を撤廃すると発表した。
平成21年末までの引き下げでよかったが、企業のイメージアップや優良顧客を確保する目的などで早々に金利引き下げに踏み切る。


やっと動きだしたかなって感じですね。
今までが高すぎただけに、これからどうやって凌いでいくか見物ですね。
先日、林家正蔵さんが国税庁の調査を受け申告漏れを指摘された。

林家正蔵さん側は

「見解の相違」

ということであったが修正申告をしている。


本日のニュースで日立建機が約80億円の申告漏れを指摘された。

下記参照

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000061-jij-soci


今回も、日立建機側は

「見解の相違」

と言っている。




林家正蔵さんも、日立建機も同じ「見解の相違」と言っているが、

中身は全然違う。

林家正蔵さんは、いただいたご祝儀を所得に計上していなかったものであり、
税理士さんがついていなかったから、ご祝儀は申告しなくてよくても良いと
思っても仕方ない。
通常の場合は申告しなくても良いのですので。


一方、日立建機は、議事録の日付を改ざんしており、更に実態が存在しない会社に
売上を計上しており、意図的に所得隠しをしたと言わざるを得ない。

これを「見解の相違」と言うのはどうかなと個人的には思う。

まあ、国税庁の調査があった会社はみんな

「見解の相違」と言って修正申告をするんですけどね。


この2つの「見解の相違」


みなさんはどう思いますか?

ちなみに、この2つとも重加算税が課されており、
重加算税とは一番思い罪なのであります。

これを刑罰で表すと 

「死刑」
「無期懲役」

といったところですね。
先日、林家正蔵が国税庁の税務調査を受けて、1億2000万円の所得隠しをしたとして、重加算税と併せて4500万円の納税をしたという。

この内容は下記を見てもらうとわかるように、見解の相違と言っている。

http://excite.co.jp/News/entertainment/20070419100000/Gendai_22580.html



この手の、国税庁の税務調査があると、企業とかは必ず

「見解の相違」と言う。

今回の場合は、「見解の相違」であろう。

なぜならば、一般的に「祝儀」は、税金が課税されるとは思ってないからである。

この落語の業界でもそのように思われていたらしい。

通常の結婚式や葬儀であれば、「通常必要と認められる程度」であれば課税はされない。

ただ、この場合は「襲名儀式」であり、林家正蔵の名を知らしめる「広告」ととらえられたのであろう。
本人達は当たり前の儀式だと思っていても、国税庁側からみたらこの儀式は
「事業の一環」であり、「事業の一環」である以上、課税されるべきだということになる。


ちなみに、国税庁の調査が入る場合は、だいたい証拠などを持っており、
抵抗するには、それを覆すものが必要になる。

通常の調査は税務署が行い、規模が大きいものは国税庁が調査を行う。

そして、税務署は証拠を持って調査に来ることは少ない。

3年~5年の周期で調査にやってくるのである
本日、国会で国民投票法案の成立が確実になったというニュースを目にした。

それにより、選挙権が得られるのは18歳以上ということになる。

そして、これを受けて、民法その他の法律でも「成年」の年齢を20歳から18歳に引き下げようという動きが出てくるらしい。

これは、すごいことだ!

すごいっていうか、大変だ。

なぜなら、喫煙も18歳から可能になるかもしれないのだ。

ただでさえ、先日の加護ちゃん騒動でも問題になっているのに、当の彼女がかわいそうとか、そんな議論もなされるであろう。
まだ決まったわけではないが。

そして、さらに私はここに行き着いたのであるが、国民年金を18歳から徴収しようとする動きも同時に出てくるのではないかと思う。

この社会政策は、今後国民にどういった影響を及ぼすのか見ものである。

先日、裁判でこんな判決が出た。

某大手英会話教室の解約払い戻し金についてだが、ここは最初に回数券を購入する制度を採っている。
たくさんの回数を最初に購入すればするほど1回当たりの受講料が安くなる制度である。

多回数だと1回当たり  1,200円
少回数だと1回当たり  2,300円

そして、裁判は最初に最大の回数の回数券を購入して、中途解約した女性が解約金が少ないと訴えたものだ。また、この女性は最初に中途解約についての説明を受けなかったから不快だったという。

そして、裁判の判決は某英会話教室は違法だと判決を下したのだ。
某英会話教室は特定商取引法の適用を受けており、この法律によると、もっと簡単に解約できて、きちんと解約金を支払わなければならないということで、この裁判は違法と判断されてのだ。


しかしだ、多回数の回数券を買って中途解約すれば、解約金は少なくなるのは普通に考えればわかることである。
だから、安く提供されているのだと思う。
この女性はなんでこんなことで訴えたのだろうか?
まあ、某英会話教室の対応が悪かったのかもしれないが。

そして、この判決が下ったことにより、某英会話教室は値上げをせざるを得ないと言っている。
多回数を購入させて安く提供することが困難になるからだ。
そりゃ当然だ。

この裁判により救われた人はどれくらいいるのだろうか?
そして、この判決により今後値上げをさせられる人はどのくらいいるのだろうか?

今後の動向が気になるところであります。

私の会社でも、コンサルティングをやっており、お客様に学習塾があります。
これもこの特定商取引法の適用を受けるため、要注意ですね。

しかも、同じように期間(回数と似ている)によって料金が違うので事前説明をきっちりしないといけないですね。
もちろん、今までもちゃんと説明するようにマニュアルを作成しておりますが。


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誕生日:
1975/09/24
職業:
税理士
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ボウリング、バドミントン、ジョギング
自己紹介:
三ヶ尻忠敬のブログへようこそ!

「税理士って何をするの?」
「税理士? 凄いね!」

とよく言われます。
税理士は税法の専門家であり、会社の税務・決算申告の代行を主たる業務とします。

税理士三ヶ尻忠敬のモットーは「顧客愛」
当たり前の話ですが、お客様にはすべての面で得になるようにと考えております。

東京都中央区日本橋浜町にて、税理士事務所を構えております。
まだまだ30代と若手ですがどうぞよろしくお願いします。
また、日本橋地区には30代の税理士はほとんどいません(泣)。

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